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2020.01.22

トラウトキング選手権大会 地方予選「醒井養鱒場」優勝!

2020.01.22
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みなさん、こんにちは。
ノリーズ プロスタッフの大西です。

今回は、1月12日に醒井養鱒場にて行われました、トラウトキング選手権大会の地方予選
「アンデッドファクトリー&ラッキークラフトCUP」に参戦してきました。

醒井さんの大会は、どの大会でもとてもよく釣れる事で有名で、エントリーするのにも激戦な人気のある釣り場です。
今回はトラキンの地方予選の終盤に差し掛かっていたからか、総勢66名で争われました。

大会の前週、少しでも状況が掴めるようにプラクティスに入った私のゲームプランとしては、
① とにかく放流魚を追いかける事
② 落ち着いてきたらクランクがメインになる事
この2点がキーになると思っておりました。
また、釣り座によってはかなり難しい状況になることも予想していました。

上記の事を踏まえ、以下の6セットのタックルを準備しました。

<タックルデータ 1> 用途:放流狩り、速めに引くクランク、ディープクランク
ロッド:スパイクアロー 60M-Tz
ライン:フロロ 0.5号

<タックルデータ 2> 用途:放流フォロー、ディープクランク
ロッド:スパイクアロー 62L-Tz
ライン:PE 0.2号

<タックルデータ 3> 用途:2g前後のスプーン、マイクロクランク
ロッド:エスクローザー ec62m
ライン:エステル 0.35号

<タックルデータ 4> 用途:2g前後のスプーン、マイクロクランク
ロッド:エスクローザー ec62ml
ライン:エステル 0.3号

<タックルデータ 5> 用途:ミノー
ロッド:エスクローザー ec61m-st
ライン:エステル 0.4号

<タックルデータ 6> 用途:1g前後のスプーン
ロッド:アンビシャス AB61ML
ライン:フロロ 1.5lb

まず、予選に関してはタックル1と2をメインに釣っていき、
ショートバイトになってきたらタックル3と4で拾っていきました。

レンジに関しては徐々に下がっていくイメージですが、全体的に散らばっているように感じましたので、
レンジを絞るのではなく、巻き上げてみたり、巻き下げてみたり色々な巻き方をしていきました。

場所によっては早い段階でスプーンでの手返しが悪くなっていったので、
そこではまずクランクの早巻きで反応する活性の高い魚を狙い、その後は波動が強くてゆっくり巻けるクランク、
またマイクロクランクでシルエットを落とした中でも強いカラーのクランクとローテしていき釣っていきました。

決勝トーナメントに入ると、場所で活性の高い魚が比較的溜まりやすい釣り座とそうでない釣り座で釣り方を変える必要がありました。
活性の高い魚が溜まりやすい釣り座では予選と同じようなローテで釣っていきました。

そして、活性の高い魚が少ないと予想されるところでは、上記タックル3と4でマイクロクランク、
またはタックル5でのミノーイングでショートバイトを拾っていきました。

決勝トーナメントが進むにつれて人的プレッシャーも少なくなっていき、
さらには活性の高い魚が溜まりやすい釣り座になっていくので、
キーポイントで上げた放流魚を追いかける事をしっかりと頭に入れて試合を運んでいき、
その結果、”優勝”することができました。

今回の優勝は、ノリーズのロッドなしでは厳しかったんじゃないかと思っています。

状況として、魚もかなり小さかったり(10cmぐらいの鱒)、いいサイズがいたり、またバイトがあったのか分かりづらい時も多々ありました。
その中でも、ノリーズのロッド達の特性でもあるバラしづらさだったり、感度が良くショートバイトを拾っていきやすいところが、私を助けてくれたと思います。

さて、いよいよ来月中旬からトラキン エキスパート戦が始まります。
試合までしっかりと準備をし、ノリーズタックルを武器に頑張ります。

最後に大会をスムーズに運営していただきました醒井養鱒場様、また冠メーカーのアンデッドファクトリー様、ラッキークラフト様、大変ありがとうございました。


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